get_post_format():standard

12.区分所有者との初めての会合を開催 ~意見交換会という形式で進める~

前回までのあらすじ

全区分所有者を集めた会合開催を北村氏より依頼された私は、苦労の末、とうとう初の会合開催に漕ぎつけました!

第3章 緊急の連絡会議 [2]
区分所有者との初めての会合を開催 ~意見交換会という形式で進める~

ついに区分所有者との初めての会合の日がやってきました。
当日は、区分所有者15名のうち9人が出席、4人が書面で意見を提出。残念ながら1人が欠席という形になりましたが、参加者の中には、事態の重要性を理解して遠方から参加して下さった方もいました。何とか私の訴えが伝わったようで本当にホッとした瞬間です。
常々「マンション管理の主体はあくまでも管理組合である」とお話させていただいていますが、ここで、例えば2人しか出席しない、残りの方全員は意見もなしに欠席、などという状況だとしたら一体どうなっていたでしょうか?
話は戻って会合ですが、最初に、北村氏が今回皆様に集まっていただいた理由や北村氏と私との関係を説明しました。そして、電話連絡の際になかなか伝わらなくて苦労した点–マンション管理士とは胡散臭い職業ではなくきちんとした国家資格であることを再度お伝えしました。
ここがきちんと伝わらないと、区分所有者の方々と信頼関係が構築出来ないと思ったからです。また、今回のことをきっかけに皆様方相手に商売をしようとする意思のないことなども説明し、疑念や不安を払拭することに努めました。
そして、招集方法からしても今回は正式な「集会」として取り扱うことはできないことをあらかじめ説明し、意見交換会という形式で進めていくことにしました。
なぜなら、管理規約に「集会」は管理者つまり管理会社が招集するとはっきり書いてあるからです。
今回は自分たちで任意に集まったことになっていますので、区分所有法に基づくいろいろな決定をすることまではできません。
しかし、そこでは意見や異論が続出しました…(つづく)