「マンションの地デジ対策」について重松塾を開催しました。
毎月定期的に開催している個人勉強会「重松塾」
今月は、マンションにおける地デジ対策について勉強しました。
講師は八木アンテナの佐々木さん。佐々木さんとはボランティア活動の最中に知り合い、今回無理をお願いして講師をしていただきました。
地デジ対策に関しては、2年ほど前から何回か勉強会に参加してある程度理解しているつもりでしたが、2011年に向けて、いろいろ情報が錯綜したり、性能の良い商品が出たり、新東京タワーの建設があったりで、常に新しい情報を理解していなければならないことが分かりました。
最初のころに習った知識も結構間違っていることなどが分かってきました。
例えば、、、
昔習ったこと
電波は地上波、UHF、BS放送、CS放送といくつもの周波数に分かれているので、ブースターの交換は現在のブースターの適応周波数を確認し、場合によっては交換しなくても大丈夫
本日習ったこと
2011年の地上波デジタルへの完全移行に伴いチャンネルが更に4つ増える。既存のブースターのほとんどはそれに対応しておらず、また既に設置されているブースターの耐用年数等も考えた場合は、ほとんどの場合最新型のブースターに交換したほうが得策。
昔習ったこと
古いマンションでは、アンテナやブースターを交換するだけでは無理で、既存の配線を交換する必要があり、その費用が数千万円かかる場合がある。
本日習ったこと
室内端子が何世帯分連結しているかにもよるが、基本的には地デジとBSまでの視聴であれば既存の同軸ケーブルの交換をしなくて良い場合もある。
昔習ったこと
地デジになれば、現在のマンションの電波障害はなくなるので、電波障害対策は必要なくなる。
本日習ったこと
電波障害はかなり少なくなることは間違いないが、管理組合として考えておかなければならないことは、電波障害がどの程度なくなるかという「調査」、そしてそのことを近隣の住戸に対してお知らせする「告知」、不要となった電波障害対策施設の「撤去」等を今から考えておく必要があり、当然それに伴う費用も考えておく昼用があること。
そして、「告知」したあとの関係住戸との話し合いも必要になるかもしれません。
など、興味深いことをたくさん教えていただきました。
当日使用したレジュメです。
当日の様子
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|八木アンテナの佐々木さん。
最近はマンションの理事会からのお呼びも多いそうです。|
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|女性スタッフの小林さんと梅澤さん。
地デジ対策は最近のマンション管理組合における関心事となるので真剣に勉強しています。|
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|実際の図を書いての説明はとても分かりやすく勉強になりました。|
千葉県マンション管理士会の研修会で講師を担当しました。
定期的に行っている千葉県マンション管理士会の研修会で、「マンション管理士は管理会社とどう付き合うべきか」をテーマにセミナーの講師を担当しました。
マンション管理士として、管理組合の顧問をやると必ずといって良いほど管理会社とかかわりを持つことになります。
今回は、一般的に言われているマンション管理士と管理会社の関係の誤解を解いて、マンション管理士と管理会社はそれぞれの業務が違うのだからお互いに理解や協力をして最終的には管理組合の役に立つことを考えるべきであるという内容の話をしました。
当日の様子
当日のレジュメですが、以下にその内容を抜粋しました。
マンション管理士の内輪の研修会なので、表現は少々過激な部分もあります。
平成20年度第2回研修会
「マンション管理士は管理会社とどう付き合うべきか」
~マンション管理適正化法施行7年 管理会社とマンション管理士のバトルはこれからも続くのか?~
1.はじめに
2.まずは管理会社の特性を理解しよう
(1) こんな商売ほかにあり?
- 一部の独立系を除いて、顧客獲得の努力をしない。
- 業務を開始する前に、業務委託費を全額もらえる。
- しかも、支払はすべて現金で!
- あまり競争もなく、要求どおりのお金がもらえる。
- お客様との約束を守らなくても、簡単には契約を切られない。
(2) 思わず笑ってしまう管理会社の迷言集!
- マンション管理士として実力を養成するには、管理会社に勤務して勉強するのが1番!
- 管理会社が優秀だったら、管理組合にとってマンション管理士は不要!
- 当社にもマンション管理士はたくさんいますから、管理組合がマンション管理士を雇う必要はありません!
(3) それでもこんなに違うマンション管理士会との組織力の差
- 高管協は、上場会社を含めて400社以上の管理会社を束ねる社団法人
- しかも、前理事長は勲章まで頂いている。
- それと比較したらマンション管理士会は…
3. 管理会社がマンション管理士を嫌う理由
- 一般的にマンション管理士は、管理会社のフロントマンより頭がいい
- マンション管理士は、問題の解決よりも、くだらない屁理屈を並べて管理組合を混乱に陥れる。
- マンション管理士は、すぐに管理会社のリプレイスを口走る。
- マンション管理士は、頼まれもしないのにすぐに委託業務費やメンテナンス費の値下げをやりたがる。
4. (顧問)マンション管理士と管理会社の理想的な関係は?
- 緊張感のある信頼関係
- 管理組合だって、訳のわからないわがままを言うことがある。
5. マンション管理士を「業として」やろうと考えている人が心がけること
- 管理会社の業務とマンション管理士の業務はそもそも競合しないことを十分理解すること。
- 管理会社の特性(特にフロントマンの事情)を理解し、相互補完を心がけること。
- それでも、管理組合のことを常に考えて、時と場合によっては管理会社にも管理組合(理事長)にも毅然とした態度をとること。
6. さいごに
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|久しぶりのマンション管理士会での
講師なので少々緊張しています。|この日の受講者は千葉県マンション管理士会の
会員約30名でした。|
重松塾でエレベーターに関する勉強会を行いました。
少人数で定期的に実施している重松塾。
今回は、初めて技術的なジャンルをテーマとしてエレベーターに関する勉強会を行いました。
講師は、辰東エレベーター工業の佐々木さんです。
辰東エレベーターは、私がマンション管理士として独立した時からのお付き合いで、エレベーターや機械式駐車場に関する技術的な部門でいろいろと教えていただいている会社です。
今回は、
- エレベーターの原理(機械式と油圧式)
- 一般的な安全対策
- 最近の地震対策
- メンテナンスの形態
- リニューアル工事について
等を勉強しました。
竹芝で発生した事故の事例等も交えての、エレベーターの安全装置に関する説明などは大変勉強になりました。
また、油圧式エレベーターはロープは全く使われていないと思っていたら、実は使用されていることや、万が一ロープが切れてもエレベーターは落下しないことなど興味深い事例も多く紹介していただき楽しい勉強会でした。
勉強会終了後は、私の58回目の誕生日と梅澤さんの入社歓迎会を兼ねて近くの居酒屋で一杯やって反省会です。
当日の様子
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|本日の講師辰東エレベーターの佐々木さん。
わかりやすい図を用いて、ロープ式のエレベーターの解説です。|
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|今回から当事務所の梅澤(左手前)さんも参加します。|
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|安全装置に関する解説をしています。|
マンション管理センター通信の「活躍するマンション管理士」に小林さんが寄稿しました。
重松マンション管理士事務所の小林さんが、財団法人マンション管理センターから依頼されて、マンション管理センター通信10月号の「活躍するマンション管理士」に寄稿しました。

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小林さんは、当事務所に来て4年目になりますが、主に管理会社から提出される月次報告書のチェックをして管理組合に報告したり、自主管理組合の会計処理のサポートをしたりしています。
必要に応じて管理会社と打合せもやっています。
今年、マンション管理士試験に合格してからは私と一緒に管理組合に同行して理事会や総会に出席し、管理組合のサポートをしています。
最近は、お客様が多くなってきたので私にとっても本当に心強いパートナーです。
今回は、彼女が日常実施している業務をありのままに紹介しています。
寄稿した内容はコラムで全文読めるようにいたしましたので、よろしければ是非ご一読下さい。
コラム:【寄稿】「活躍するマンション管理士」〜事務所内でおこなう管理組合支援業務あれこれ〜(マンション管理センター通信08年10月号)
小林さんのコメント
7月頃に、マンション管理センターの編集長から依頼をうけて、一度はお断りしたのですが、所長からも勧められて思い切って寄稿することにしました。
管理組合の理事さんたちは、居住者の皆様が安心して暮らせるよう、様々な業務について一生懸命に対応しておられます。そうした業務の負担が少しでも軽くなり、また組合の運営がよりスムーズ、かつスピーディーに行なう事が出来るようになればと思いお手伝いをさせていただいておりますが、そんな思いが少しでも伝われば幸いです。
原稿を書くのはあまり得意ではないので、夏休みはこのことで頭が一杯になり、ゆっくり出来ませんでした。(^-^;

【寄稿】「活躍するマンション管理士」〜事務所内でおこなう管理組合支援業務あれこれ〜(マンション管理センター通信08年10月号)
財団法人マンション管理センターが毎月発行している「月刊マンション管理センター通信」の2008年10月号の「活躍するマンション管理士」というコーナーに、当マンション管理士事務所の小林さんが寄稿しました。

クリックで表紙画像を拡大表示します
小林さんは当事務所に来て4年目になり、今年はマンション管理士試験に合格して、私と一緒に管理組合に同行して理事会や総会に出席し、管理組合のサポートをしています。私にとって本当に心強いパートナーです。
そんな彼女が日常実施している業務をありのままに紹介しています。
このページ下部のPDFファイルから全文をご覧いただけるようにしてありますので、よろしければご覧下さい。
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「月刊マンション管理センター通信」2008年10月号 No.274
特集/マンション居住者の安全をどう確保するか -犯人目線で危険予測-
活躍するマンション管理士
〜事務所内でおこなう管理組合支援業務あれこれ〜
小林由紀子
<目次>
1.はじめに
2.顧問業務に含めた会計チェック作業
3.自主管理組合に対するサポート
4.長期修繕計画書に基づく資金計画の変更
5.これからの課題
<記事本文>
※記事の本文は、下記PDFファイルをご覧下さい。
活躍するマンション管理士第34号~事務所内でおこなう管理組合支援業務あれこれ~(PDFファイル)