3.マンション管理士としてサポートを決意!こんな時、あなたならどうしますか?
前回までのあらすじ
北村氏を訪問した私は、以前から管理会社と金銭的なトラブルがあったことや、実際の居住者が僅か一人しかいない、などという実態を知りました。焦る北村氏。そして…
第1章 知人からのSOS「3」
マンション管理士としてサポートを決意!こんな時、あなたならどうしますか?
管理会社からの契約解除の日が近づき先行きに不安を感じた北村氏は何とかしなければいけないと考えます。契約が切れる3ヶ月の間に別の管理会社を探すか、今の管理会社に頭を下げて契約を継続してもらうか。
しかし、自称博学の北村氏もマンション管理に関してはまったくの素人。進め方もわからないし、また、マンションの性格上すべて独りで決めて実行するわけにも行きません。
そして、一通り説明を終えた北村氏は、「普段から管理に関しては無関心になりがちだった」としきりに反省しながら「おい重ちゃん!何とかしてくれ。必要な経費は払うから!」と一言。
確かにこのような状況を解決するには私(マンション管理士)でないと難しいと思いました。みなさんもご存知のとおり、マンション管理は複雑です。
その上、極めて特殊なケースです(組織作りや日常の運営など、一から構築し直さなければなりません!)。これを建て直すには、マンション管理の実務の経験があり、さらにマンション管理に関する法律や実態、建築や設備に関する一通りの知識がなければ困難だと思いました(みなさんはどうお感じになられたでしょうか?)。
困難は容易に想像できましたが、旧友からのSOSです。また、独立後初めての本格的な依頼だったこともあり、「マンション管理士」として引き受けることにしました。待ち受ける壁はたくさんありましたが…(つづく)