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雑排水管の高圧洗浄について勉強会をしました。

マンションの排水管(主に雑排水管)は、詰り防止のために定期的なメンテナンスを実施していますが、もっともポピュラーな方法は、高圧洗浄です。
私が顧問としてお世話になっているマンションでは、今期実施予定の雑排水管高圧洗浄について、従来と少し違った工法で検討しています。
従来工法との比較について、調査して報告するように指示を受けましたのでその会社を訪問して勉強会を実施しました。
訪問したのは、東京都墨田区両国に本社を構える「タイキ工業株式会社」です。
会社の特徴や特許などの説明を約2時間にわたり受け、その後は透明な管の模型を使用しての実演を見学しましたが、なかなか迫力がありました。
私たちからの質問は、「実施率を上げるための工夫」や「保証期間と実施間隔」についていろいろと議論しました。
実施率を上げるための工夫は

  • 事前の周知を徹底する。(特に自分の住戸だけの問題ではなく、マンション全体に影響が出ることを広報や掲示で呼びかける。)
  • 実施にはなるべく土日を絡めて実施する。
  • 当日実施できなかった住戸については、丁寧に連絡を取り、実施スケジュールの中で再度調整する。

等でしょうか。
又、保証については1年が多いようですが、今回のタイキ工業の場合は、一定の条件であれば2年保証も出せるそうです。
2年保証が付けば、1回の施工費が少々割高になっても、2年に1回の施工で済むので安上がりになるかもしれませんね。
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|排水縦管と横引き管のジョイント部分の模型。
横引き管が、繋がる部分なので管径が大きくなります。
この部分をきちんと洗浄する必要があります。|どこでも使用されている従来品のステンレスホース。
ホースが硬く、挿入及び引き抜き時に管の下部を強くこするため、管にキズをつけたり穴を開けたりする事故が発生する場合があります。|
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|従来品のヘッドノズル
直径1㎜の穴が6個開いています。
約200㎏/㎝2の圧力が分散されながら、管の下部を進みます。|ブルーのホースはウレタン被服ホースです。
柔らかいので管を傷める確立が低くなります。|
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|新しいタイプのヘッドノズル。
洗浄用の2㎜の穴1個と回転用噴射口3個が配置されています。
この構造がらせん状に回転しながら管の周囲を進んで満遍なく汚れを落とす仕組みです。|オゾン発生装置です。
洗浄水にオゾンを混入することにより、殺菌・脱臭の効果が高くなります。|
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|いよいよ実演の開始|横引き管の模型(下)をノズルが進みながら洗浄しています。
実物を見ると、管の周囲を舐めるようにして進んでいく様子が良くわかりました。
このスピードで進むと実施戸数は1日35世帯程度です。|
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|これは、縦管を掃除している様子。
屋上からストレートに掃除できる場合は、縦管のみ先に掃除することが可能です。
屋上からできない場合は、各専有部分の横引き管を経由して縦管を掃除します。
順番は、下の階から上の階に作業していきます。|ドラム式洗濯機の場合はかさ上げ専用リフトを使用して工事します。|これは、約8㎝のかさ上げスタンド
4個1セットで2万5千円です。|