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「重松塾」で消防設備の勉強会をしました。

マンション管理士にとってなかなか難しいのがマンションの消防設備です。
マンション管理士試験に備えて勉強した時の知識や消防法の規定と、実際のマンションにおける消防設備はかなり違う場合があるからです。
管轄する消防署による見解の違いや、2方向避難が確保されている耐火建築物における特例措置などが関係していることも原因していると思います。
又、最近の大規模マンションやタワーマンションでは、更に設備が複雑多岐にわたる場合もあります。
重松マンション管理士事務所でも消防設備点検や必要な修理工事の金額の妥当性を聞かれた時には、すぐに回答できずにネットワークを利用して専門家の意見を聞いたりする場合もあります。
今回の「重松塾」は、私がお世話になっている浦安のハイグレードマンションの副理事長さんに紹介していただいた、葛南防災の若松社長を講師に招いて実施しました。

当日の様子

|090629shigematsuzyuku-2.JPG|まずは私の自宅マンションを利用して実地研修。
各部屋に設置してある差動式火災報知機の後は台所へ。
台所用の火災報知機は定温式。
60~70℃で発報します。|
|090629shigematsuzyuku-3.JPG|ベランダに出て避難ハッチの説明。
2方向避難の確認です。|
|090629shigematsuzyuku-4.JPG|屋内消火栓の説明。
実際の使用方法も説明を受けました。
使用方法は簡単ですが、復旧方法も良く聞いておかないとダメですね。|
|090629shigematsuzyuku-5.JPG|消防用ポンプ室の内部見学です。
赤いタンクは「呼水槽」、ポンプがONになったとき、すぐに給水できるようにポンプ配管内に水を充填しておくための装置です。|
|090629shigematsuzyuku-6.JPG|こちらは管理事務室に設置してある集中監視盤火災の場所の特定や、警報音のリセットなどを行います。
火災信号は、電話回線を通じて警備会社と管理会社に送信されます。|
|090629shigematsuzyuku-7.JPG|現場見学の後は事務所に戻って座学です。
各種消防設備の設置基準と、特例措置に関して詳しい説明を受けました。|

最後は、紹介してくださった管理組合の副理事長も合流してお決まりの「反省会」。
最近の消火設備の話など、ここでも話は盛り上がって閉会となりました。