仮設足場に関する労働安全衛生規則が改正されました。
マンションの大規模修繕工事を実施する場合に、全体の工事価格の面で割と大きなウエイトを占める工事に仮設工事があります。
一般的には、現場事務所、資材置き場、トイレ・洗面所などの「共通仮設費」と、足場に代表される「直接仮設費」がありますが、労働安全衛生規則が改正になり、今年の6月1日から足場等の架設に関する規定が強化されるとのことです。
改正される理由は、高所からの墜落・転落による労働災害が多発しているためです。
概要としては、従来の「手摺(75cm以上)」のほかに、「中さん等」を設ける必要があります。
このことは、現在私が担当している大規模修繕工事の予算にも大きく影響してきます。
重松マンション管理士事務所では、顧問契約している物件のうち、2件で大規模修繕工事コンサルティングを行っています。どちらも設計監理方式によりをスタートさせ、いずれも総工事費が1億件を超える大型物件です。
概算予算を設定したのは1年以上前なので、足場の予算も当時の価格(@1,000円/㎡)で計上していました。
ですからここに来て、足場の予算の見直しをする必要がありますが、業者に聞いても具体的な価格がまだつかめていません。
とりあえず余裕を見て@1,500円/㎡にしましたが、実際にどの程度であがるかは正式見積を採ってからでないとはっきりしないのでやや不安です。
また、今年の秋に工事予定の私の自宅マンションも同様のことが言えます。
皆様方のマンションが6月1日以降に足場を架ける大規模修繕工事を予定されている場合は、注意が必要となりますね。
労働安全衛生規則の足場に関する国交省の案内はこちら(PDF)をご参照ください。
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